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立会いが面倒、ホームルーターは遅いと聞く、月額の差も分からない。そう迷っていませんか。
結論から言うと、分かれ目は「工事」「使える場所」「途中でやめたときの費用」の3つです。月額は住まいと契約で幅が重なるため、決め手はこの3つです。
読み終えると、自分が立会い・住所の決まり・解約時の費用のどこで困るかが分かり、どちらを選ぶか決められます。値は各社の公式ページ(2026年10月時点)で確かめたものです。
光回線 ホームルーター 違いは「工事・使える場所・やめたときの費用」
3つの分かれ目と月額・速度を、1つの表にまとめました。
| 比べる軸 | ホームルーター | 光回線 |
|---|---|---|
| 工事 | 要らない(ドコモ home 5G は、コンセントに挿すだけと案内) | 新しく引くと要る。SoftBank 光の戸建て・auひかりは立会いも必要 |
| 使える場所 | ドコモ・楽天は登録住所のみ。SoftBank Air は引っ越し後に住所変更が必要 | 回線を引いた住所。auひかりは、引っ越し先でも続ければ解除料なし |
| 途中でやめたときの費用 | 分割で買った端末代の残り | 解約金と工事費の残り |
| 月額(税込) | 4,840〜5,368円 | 1ギガで4,180〜5,720円 |
| 速度の表記 | ドコモ・ソフトバンク・UQは、混雑時などに遅くなる場合あり | 技術規格上の最大値。環境などで下がる場合あり |
速度はどちらも保証されないため、「どちらが速いか」は言い切れません。ドコモと UQ は、利用量が多いと遅くなる条件がある点が違います。
月額と端末代の比較(2026年10月時点)
ホームルーター4社の月額と端末代(税込)
| サービス | 月額 | 端末代 |
|---|---|---|
| ドコモ home 5G | 5,280円 | HR02が73,260円。月々サポート(48回)で実質0円 |
| SoftBank Air | 5,368円 | 95,040円(48回分割で1,980円) |
| Rakuten Turbo | 4,840円 | 41,580円 |
| UQ WiMAX ギガ放題プラス | 割引前5,280円 | L13が33,220円。割引後11,880円 |
- ドコモの月々サポートは、home 5G プランの新規契約が条件です。UQの割引後の額にも、新規契約などの条件があります。
- SoftBank Air は2026年12月1日から月額が330円上がり、5,698円になります。
- SoftBank Air は月月割で、基本料金から1,980円/月を最大48か月割り引きます。
- Rakuten Turbo の48回払いは楽天カードのみです。
出典: ドコモ home 5G、SoftBank Air、UQ WiMAX L13
光回線の月額(1ギガ・税込)
| サービス | マンション | 戸建て |
|---|---|---|
| ドコモ光 タイプA(2年定期契約) | 4,400円 | 5,720円 |
| SoftBank 光(2年自動更新プラン) | 4,180円 | 5,720円 |
| 楽天ひかり | 4,180円 | 5,280円 |
| BIGLOBE光(3年プラン) | 4,378円 | 5,478円 |
SoftBank 光は、2026年12月1日に月額が一律330円上がる改定です(10ギガは対象外)。2026年11月末に自動更新ありプランの人は、12月以降に来る契約期間の満了月の翌月分から新しい料金です。
出典: ドコモ光の料金
関連記事: 光回線おすすめ比較5社【2026年】月額・解約金・工事の有無
「工事なし」には2つの意味がある
ホームルーターの「工事不要」と、光回線の乗り換えでの「工事なし」は意味が違います。
- ホームルーター: 回線の工事そのものがありません。
- 光回線の事業者変更: フレッツ光の設備を使う光回線(光コラボ)どうしで、新たな工事なしに移る手続きです。
- 光回線の転用: フレッツ光からドコモ光などへ切り替える手続きです。BIGLOBE光は、事業者変更・転用なら工事費が要りません。
今の家に光コラボかフレッツ光があるなら、光回線でも工事を避けられます。
関連記事: 光回線の乗り換え手順|事業者変更・転用の違いと費用・注意点
ホームルーターのデメリット:登録住所・混雑・途中解約
登録住所でしか使えない社がある
- ドコモ home 5G と Rakuten Turbo は、登録した住所でしか使えません。
- SoftBank Air は、引っ越し後に住所を変えないと使えなくなります。手続きは My SoftBank かショップで、住所変更は月1回までです。
混雑時などに遅くなる場合がある
- ドコモ home 5G: 混雑状況や、当日を含む直近3日間の利用量が特に多い場合に、遅くなることがあります。
- SoftBank Air: 利用が集中する時間帯は、速度が下がる場合があります。
- UQ WiMAX: 一定期間に大量の通信があると、混雑時間帯の速度を制限する場合があります(2026年7月23日現在)。
「実質無料」でも解約時に端末代を請求された事例
国民生活センターは、据置型Wi-Fiルーターの事例を公表しました。「実質無料」と言われて契約し、解約時に本体代金を請求されたものです。同センターは、契約前に通信料金・本体代金・解約時の料金を確かめるよう助言しています。
ドコモの「実質0円」も、48回の割引が前提です。光回線にも似た注意点があり、BIGLOBE光は工事費の分割値引きの期間中に解約すると、残金を一括で払います。
出典: 国民生活センター
一人暮らしはどちら?判断の流れ
次の4つを、上から順に当てはめます。
- 工事の立会いが難しい → ホームルーターが向きます。ただし、今の家に光コラボかフレッツ光があれば、光回線の事業者変更・転用でも工事を避けられます。
- 近く引っ越す予定がある → SoftBank Air は住所変更で続けられます。ドコモ・楽天は登録住所のみのため、向きません。光回線ならauひかりは、引っ越し先で続ければ解除料がかかりません。
- 混雑する時間帯にたくさん使う → ドコモとUQのホームルーターは、利用量が多いと遅くなる条件が明記されています。たくさん使うなら、この条件の書かれていない光回線から比べます。
- マンションに長く住む → 光回線のマンションは月額4,180円からで、ホームルーターより安く済む場合があります。
関連記事: 光回線 一人暮らしの月額の目安と選び方【2026年10月時点】
よくある質問
Q. 今の家に光回線の設備がある場合は?
光コラボかフレッツ光が来ていれば、事業者変更か転用で、新たな工事なしに光回線へ移れます。立会いが理由でホームルーターを考えていた人も、光回線を候補に戻せます。
まとめ
- 立会いが難しい、または引っ越しが多い人は、ホームルーター(引っ越しなら SoftBank Air)が向きます。
- マンションに長く住み、混雑時もたくさん使う人は、光回線から比べます。
- 途中でやめると、ホームルーターは端末代の残り、光回線は解約金と工事費の残りがかかります。
料金は2026年10月時点の税込の値です。

