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WordPressでブログを始めたいけれど、知らない言葉が多くて不安ですよね。
結論から言うと、申し込み画面でまとめて設定する機能を使うと、開設の作業を減らせます。ただし、使える条件は会社ごとに違います。
この記事では、開設の流れ、エックスサーバーとConoHa WINGの条件の違い、つまずきやすい点の対処が分かります。
内容は、各社の公式ページとWordPress公式の説明をもとに整理しました。料金の詳しい比較は、別の記事にまとめています。
WordPress ブログ 始め方の全体の流れ
WordPressブログは、一般に次の順番で開設します。
- レンタルサーバーを契約する
- 独自ドメインを取る
- WordPressを設置する
- SSL化する
- 初期設定をする
- 最初の記事を書く
- レンタルサーバー: ブログのデータを置く場所
- 独自ドメイン: 自分専用のサイトの住所
- SSL化: URLを「https」にして、通信を暗号化する設定
エックスサーバーとConoHa WINGには、1〜4を申し込み画面でまとめて設定する機能があります。名前は、エックスサーバーが「クイックスタート」、ConoHa WINGが「かんたんセットアップ」です。
そもそもなぜWordPressなのか(WordPress.comとの違い)
WordPressは、どのWebホストにも置ける無料のオープンソースです(WordPress.org)。Webホストは、ここではレンタルサーバーを指します。
置き場所のサーバーを自分で選べるのが特徴で、本体は無料でも、サーバーの費用は別にかかります。
似た名前の「WordPress.com」は別のもので、Automatticが運営する営利のブログサービスを指します。この記事では、サーバーに自分で設置するほうを扱います。
エックスサーバーとConoHa WINGを同じ項目で比べる
結論として、無料お試しを使いたいかと、WINGパックを初めて申し込むかで、使える機能が変わります。
| 項目 | エックスサーバー | ConoHa WING |
|---|---|---|
| 機能名 | クイックスタート | かんたんセットアップ |
| まとめて設定される内容 | 申し込み・独自ドメイン取得・WordPress設置・HTTPS化など | サーバー・独自ドメイン・WordPress・WordPressテーマ・SSL |
| 使える条件 | 新規申し込みで「利用する」にチェック | 初めてWINGパックを申し込むとき |
| SSL | 無料独自SSLを無制限で設置できる | SSLもまとめて設定される |
選び方は次のとおりです。
- 10日間試してから決めたい人: エックスサーバーで、クイックスタートを使わずに申し込む
- お試しが要らず、設定を一度で済ませたい人: エックスサーバーのクイックスタート
- 契約期間を決めて前払いしてよく、テーマも一緒に用意したい人: ConoHa WINGのかんたんセットアップ
エックスサーバーで始める手順
クイックスタートでは、支払いとWordPressの設定が申し込みと同時に進みます。
申し込み前に確認すること
- 新規申し込みで、クイックスタートを「利用する」にチェックして進めます。
- この場合、10日間無料のお試し期間はありません。
- 申し込みと同時に、支払いが発生します(エックスサーバー お申し込み)。
クイックスタートでまとめて設定される内容
公式によると、申し込み・独自ドメインの取得・WordPressの設置・HTTPS化などが、すべて自動的に完了します。1つずつ自分で設定する手間が減るのが利点です。
公式は「必要な作業時間は10分」「スマホからでもOK」と案内しています。本記事で測った時間ではありません。
画面の流れは、公式マニュアル「WordPressブログの始め方」にあります。
ConoHa WINGで始める手順
かんたんセットアップは、初めてWINGパックを申し込むときに使えます。
申し込み前に確認すること
- 料金タイプで「WINGパック」を選びます。
- 申し込みの途中で、SMS認証か電話認証を行います。
- 独自ドメイン名は、後から変更できません。
手順はConoHaサポートにまとまっています。
かんたんセットアップでまとめて設定される内容
サーバー・独自ドメイン・WordPress・WordPressテーマ・SSLを、まとめて申し込めます。設定も自動です(ConoHa WING公式)。テーマもまとめて申し込めるので、見た目の準備も同時に始められます。
つまずきやすい点と対処
設置直後にサイトが見られない(エックスサーバー)
設置したばかりのサイトは、すぐ表示されないことがあります。公式によると、この「反映待ち」は最大1時間程度で解消されます。
独自SSLも、反映まで最大1時間程度かかります(エックスサーバー 無料独自SSL)。まずは時間をおいて待ちます。
ConoHa WINGの初期ドメインでは「かんたんSSL化」を使えない
初期ドメイン(xxxx.conohawing.com)では、かんたんSSL化の機能は使えません。
他社サーバーから移行するとき(ConoHa WING)
他社サーバーからの移行の場合は、申し込みと同時にSSLを取得できません。
開設したら開く2つの設定画面
開設できたら、WordPressの管理画面で次の2つを確かめます。内容はWordPress公式の画面説明によります。
- パーマリンク設定: 記事ごとのURLの形を選ぶ画面です。選択肢に投稿名(Post name)があります。変えたら、保存のボタン(英語版の表記はSave Changes)を押す必要があります。
- 一般設定: キャッチフレーズ(Tagline)の欄があります。既定は空なので、入れるかをここで決めます。
費用の目安
通常料金は次のとおりです。
- エックスサーバー(スタンダード): 月額は12ヶ月1,100円・36ヶ月990円、初期費用0円。契約期間分を一括で前払いします。
- ConoHa WING(ベーシック): 時間単位の通常料金で、1時間2.5円・1ヶ月最大1,452円
かんたんセットアップの条件はWINGパックで、上の料金とは別です。WINGパックは契約期間分を前払いし、途中で解約できません。2026年10月時点で、WINGパックの料金はキャンペーン料金だけが載っています。
料金の型が違うため、ここでは順位をつけません。詳しい比較は、次の記事にまとめています。
関連記事: レンタルサーバーおすすめ比較3選|WordPress初心者向けの料金と条件
よくある質問
Q1. 開設までどれくらい時間がかかりますか?
A. エックスサーバーは、クイックスタートの作業時間を「10分」と案内しています。時間の保証ではありません。
Q2. WordPress本体にお金はかかりますか?
A. 本体は無料のオープンソースです。ただし、サーバーの費用は別にかかります。費用の目安は、上の「費用の目安」の節を見てください。
まとめ
申し込み画面でまとめて設定する機能を使うと、WordPressブログを始めやすくなります。
- 2社には、サーバー・ドメイン・WordPress・SSLをまとめて設定する機能がある
- エックスサーバーのクイックスタートは、お試しが無く、申し込みと同時に支払い
- ConoHa WINGのかんたんセットアップは、初めてWINGパックを申し込むときに使える
- ConoHa WINGでは、独自ドメイン名を後から変更できない
どちらにするかは、比較表の下の3つの目安で決めます。料金で迷う人は、上の比較記事もご覧ください。
