独自ドメインの取得方法と設定手順|ネームサーバー変更まで解説

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独自ドメインを取ったものの、ネームサーバーの設定が分からず止まっていませんか。

結論から言うと、先にサーバー側にドメインを追加し、次に取得先でネームサーバーを変える順で進めると迷いにくくなります。無料で取りたいなら、サーバー契約の特典(契約期間などの条件つき)が使えます。

この記事では、特典でドメインを取る方法と、別に取ったドメインをサーバーにつなぐ手順を扱います。対象はエックスサーバーとConoHa WINGの2社で、各社の公式マニュアルをもとに整理しました。

申し込み画面でサーバーとドメインをまとめて取りたい人は、次の記事が向いています。

独自ドメイン 取得 設定の全体の流れ

独自ドメインは、次の順番で使えるようにします。

  1. ドメインを取る(サーバーの特典か、ドメインの会社で)
  2. サーバー側にドメインを追加する
  3. 取得先で、ネームサーバーを変える
  4. 反映を待ち、表示とSSLを確かめる

ドメイン名は「インターネット上の住所表示」に例えられます(JPRS)。ネームサーバーは、この記事では「住所とサーバーを結ぶ案内役」と言い換えます。取得先でこれをサーバー会社のものに変えると、ドメインがサーバーにつながります。

エックスサーバーとConoHa WINGの無料ドメインを同じ項目で比べる

結論として、どちらも条件を満たしたサーバー契約の特典で、ドメインを無料で使えます。ただし、条件と解約・移管のときの扱いが違います。

項目エックスサーバー(スタンダード)ConoHa WING
無料になる条件12ヶ月以上の契約で1つ、24ヶ月以上で2つ。自動更新設定の有効化が条件WINGパックの契約中
無料が続く期間サーバー契約が有効である限りWINGパックの契約中
選べるドメイン.com/.net/.org/.info/.biz/.xyz/.link/.click/.blog/.online/.site2つ目は .online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shop
解約・移管のとき他社へ移管すると、1年分の更新料金がかかる解約や通常料金への変更で、翌年以降の更新費用が有料

ConoHa WINGの無料の個数は、WINGパックのページでは「最大2つ」です。一方、サポートのページには「1台契約につき1個」とあります。両方のページで合うのは「1つは無料」という点です。2つ目を当てにする場合だけ、申し込む前にサポートで確かめます。

エックスサーバーの条件は、独自ドメイン永久無料特典のマニュアルにあります。

選び方の目安は次のとおりです。

  • 2つ目のドメインも無料で使いたい人: エックスサーバーで24ヶ月以上の契約にする
  • WINGパックで申し込む予定の人: ConoHa WINGの特典を使う
  • 将来ドメインだけ他社へ移すかもしれない人: 表の「解約・移管のとき」を先に読む

料金そのものの比較は、次の記事にまとめています。

関連記事: レンタルサーバーおすすめ比較3選|WordPress初心者向けの料金と条件

独自ドメインの取り方

取り方は、サーバーの特典で取るか、ドメインの会社で別に取るかの2つです。

特典で取ると、取得先とサーバーが同じ会社になります。

ドメインだけ別に取るなら、Xserverドメインでは次の流れです(公式マニュアル)。

  1. 空きドメインを検索する
  2. ログインし、お客様情報を登録する
  3. 支払い情報を入力する
  4. 内容を確認し、規約に同意する

次は2026年10月20日時点の公式の表示です。Xserverドメインの .com は、はじめての方は、対象のドメインのうち1つを取得0円〜で取れます。更新は年1,721円です。WHOIS情報公開代行は無料です。WHOISは、登録者などの情報を参照できるサービスです。

ConoHaでも、コントロールパネルからドメインを新規取得できます。WHOIS情報公開代行は無料で、申し込み時に自動で登録されます(対象外のドメインを除く)。

他社で取ったドメインをサーバーにつなぐ手順

結論として、サーバーに追加してから、取得先でネームサーバーを変える順にします。

先にサーバーへ追加する理由

ConoHaの公式によると、ドメインを追加するとDNSレコードがConoHaのDNSに自動で入ります。あとは取得先でネームサーバーを変えるだけで、WINGを使えます(ConoHaサポート)。

エックスサーバーも、この記事では同じ順で説明します。

エックスサーバーの場合

  1. サーバーパネルの「ドメイン設定」で「ドメインを追加」をクリックする
  2. 取得先で、ネームサーバーを ns1.xserver.jp〜ns5.xserver.jp に変える

追加と同時に、無料独自SSLの設定も追加されます。追加できなかったときは「SSL設定」で追加できます(ドメイン設定のマニュアル)。

ConoHa WINGの場合

  1. サーバー管理のドメインで「+ドメイン」→「新規ドメインを追加」を選ぶ
  2. ドメイン名を入力して追加する
  3. 取得先で、ネームサーバーを次の3つに変える
  • ns-a1.conoha.io
  • ns-a2.conoha.io
  • ns-a3.conoha.io

反映を待つ間の確かめ方

結論として、公式の目安の時間は待ち、過ぎても表示されなければ問い合わせます。

会社公式の目安
エックスサーバーネームサーバー変更は数時間〜24時間程度
ConoHa WING完全に反映するまで最大24〜72時間

問い合わせる前に、次の点を見直します。

  • ブラウザでドメインを開き、サイトが表示されるか
  • 取得先の画面で、ネームサーバーが正しく入っているか
  • エックスサーバーなら、「SSL設定」にドメインが追加されているか
  • ConoHaなら、SSLの申請をくり返していないか

ConoHaの無料独自SSLは、先にネームサーバーをConoHaのものにする必要があります。短い間に何度も設定すると、一定期間申請が制限されます。焦って申請をくり返さないことが大切です。

注意点:更新忘れ・解約・移管で困ること

ドメインには有効期限があり、期限前の更新が必要です。

  • 更新: ICANNは、期限日を把握して期限前に更新するよう案内しています。なお .jp では、削除されたドメイン名を同じ文字列で他の人が登録できるようになります(JPRS)。エックスサーバーの特典の対象に .jp は含まれません。
  • 解約(ConoHa WING): WINGパックの解約か通常料金への変更で、翌年以降の更新費用が有料になります。
  • 移管(エックスサーバー): 特典つきのドメインを他社へ移すと、1年分の更新料金がかかります。
  • 自動更新(エックスサーバー): 無料特典は、自動更新設定の有効化が条件です。

サーバーを替える予定がある人は、契約前にこの4点を読むと後の出費を見込めます。

よくある質問

Q1. 独自ドメインは無料で取れますか?

A. はい、2社ともサーバー契約の特典で無料にできます。エックスサーバーは12ヶ月以上の契約と自動更新設定、ConoHa WINGはWINGパックの契約中が条件です。

Q2. 設定してすぐ表示されないのは故障ですか?

A. 故障とは限りません。公式の目安は、エックスサーバーが数時間〜24時間程度、ConoHa WINGが最大24〜72時間です。

まとめ

独自ドメインは、取った後に「サーバーへの追加」と「ネームサーバーの変更」でつながります。

  1. 無料で取るなら、2社の特典の条件と解約時の扱いを比べる
  2. 他社のドメインは、サーバーに追加してからネームサーバーを変える
  3. 反映は公式の目安まで待ち、ConoHaではSSLの申請をくり返さない
  4. 更新の期限と、解約・移管の費用を先に知っておく
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