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ブログを止めずに、別のサーバーへ引っ越したい。でも、ネームサーバーの切り替えで失敗しそうで怖い。そんな不安はありませんか。
結論から言うと、エックスサーバーとConoHa WINGは、どちらも公式の簡単移行の機能があります。ただし、使えないサイトの条件は会社ごとに違います。ネームサーバーは、2社とも移行作業が終わってから変えます。
この記事では、2社の手順と切り替えの順番、反映待ちの目安を扱います。根拠は2社の公式マニュアルと、WordPress公式のバックアップの案内です(閲覧日 2026-10-21)。
これからブログを始める段階の人は、次の記事が向いています。
WordPress 引っ越し サーバー 移行の全体の流れと2社の違い
全体の流れは、次の5段階です。
- 移行元のサイトをバックアップする
- 移行先のサーバーを契約する
- 簡単移行で移す(使えない場合は公式の別の案内に沿う)
- 新しいサーバーで動作を確かめる(確かめ方と時期は会社ごとに違う)
- ネームサーバーを変える
ネームサーバーは、ドメインをどのサーバーにつなぐかを決める案内役です。2社とも、これを最後に変えます。
| 項目 | エックスサーバー | ConoHa WING |
|---|---|---|
| 機能の名前 | WordPress簡単移行 | かんたん移行 |
| 切り替え前の動作確認 | hostsファイルの編集 | テスト移行のURL |
| ネームサーバーを変える時期 | 移行作業の完了後 | 移行作業の完了後 |
| 反映の目安(公式) | 数時間〜最大24時間程度 | 完全に反映するまで最大24〜72時間 |
「最大」は公式の目安です。実際にかかる時間は、この記事では確かめていません。
移行先の候補を料金で比べたい人は、次の記事にまとめています。
関連記事: レンタルサーバーおすすめ比較3選|WordPress初心者向けの料金と条件
簡単移行が使えないサイトの条件(先に確認)
結論として、申し込む前に、自分のサイトが対象外に当たらないかを確かめます。条件は会社ごとに別です。
エックスサーバーの場合
公式マニュアルでは、次の3つのいずれかでエラーになるとしています。
- マルチサイト機能を使っている
- データベースの容量が2GBを超えている
- WordPress.comからの移行である
使える条件は、WordPressが4.2〜7.1、PHPが7.2以上です。
ConoHa WINGの場合
ConoHaサポートでは、次のサイトが対象外です。
- WordPressが3.8.5より古い、またはPHPが5.3より古い
- マルチサイト
- ダッシュボードのログイン時に二段階認証を行っている
- プラグインのインストール時にFTP情報を必要とする設定
- WordPress.comからの移行
- ダッシュボードから画像の投稿ができない
2社の公式で同じ内容の条件は、マルチサイトとWordPress.comからの移行の2つです。バージョンの条件は2社とも書かれていますが、値が違います。片方にしか書かれていない条件を、もう片方で「問題なし」と読まないようにします。
条件に当たる場合は、WordPress公式の「サイトの移行」が手がかりになります。ドメイン名とURLを変えない場合と、変える場合に分けて案内しています。
移行前の準備|バックアップとエックスサーバーへ移す手順
結論として、移す前にデータベースとファイルの両方を控えておきます。
バックアップは2つに分けて取る
WordPress公式のバックアップの案内は、サイトのバックアップをデータベースとファイルの2つに分けています。移行前は、この両方をそろえておきます。
エックスサーバーの簡単移行の手順
- サーバーパネルの「WordPress簡単移行」を開く
- 「WordPressを移行」を選ぶ
- 移行元のURL・ユーザー名・パスワードを入力する
移行されないものもあります。.htaccessと、バックアップ関連プラグインが生成したデータです。WordPressのマイナーバージョンは最新に更新されます。
もう1つ、エラーの注意点があります。「ログイン試行回数制限」がONのまま簡単移行を何度も行うと、エラーが出ます。30分以上空けるか、OFFにしてから実行します。
ConoHa WINGへ移す手順(かんたん移行とテスト移行)
結論として、ConoHa WINGはテスト移行のURLで動作を確かめてから、本番移行に進められます。
公式サポートの流れは、次のとおりです。
- WordPressのインストール方法で「かんたん移行」を選ぶ
- テスト移行を「利用する」か「利用しない」かを選ぶ
- テスト移行のURLで、表示や動作を確かめる
- 問題がなければ「本番移行」からデータを移す
エックスサーバーとの違いは、動作確認の方法です。エックスサーバーはhostsファイルの編集、ConoHa WINGはテスト移行のURLを使います。パソコンの設定ファイルを触らずに確かめたい人には、ConoHa WINGの方法が合うと考えます。
テスト移行は「利用しない」も選べます。公開中のサイトを移すなら、確かめる段階を挟むほうが切り替えを判断しやすいと考えます。
WordPress 引っ越しでサイトを止めずに切り替えやすい順番|ネームサーバー変更と反映待ち
結論として、2社とも移行作業を終えてからネームサーバーを変える順番を案内しています。
順番は次の4つです。
- 移行作業を完了させる
- 新しいサーバーで動作を確かめる(ConoHa WINGは、本番移行の前にテスト移行のURLで確かめる)
- ネームサーバーを変える
- 反映を待つ
動作確認の方法の違い
エックスサーバーは、hostsファイルを編集すると、切り替え前に新サーバーで動作を確かめられます。hostsはパソコン内の設定ファイルで、初心者には難しい場合があります(これは筆者の推測です)。ConoHa WINGは、テスト移行のURLで確かめます。
反映待ちの目安
エックスサーバーのFAQでは、変更後、数時間〜最大24時間程度で徐々に反映するとしています。丸1日程度は様子を見て、サイトの表示とメールの送受信を確かめるよう案内しています。
ConoHa WINGのヘルプでは、完全に反映するまで最大24〜72時間です。どちらも「最大」は公式の目安です(2026年10月時点)。
旧サーバーの解約時期(ConoHa WINGの案内)
ConoHa WINGは、反映までは旧サーバーにつながる場合があるとして、重複して契約することを勧めています。他社の契約終了は、ネームサーバー変更から数日経過以降にするよう案内しています。
ネームサーバーの変え方は、次の記事にまとめました。
よくある質問
Q1. 簡単移行が使えない条件に当たったら?
A. その会社の簡単移行は使えません。WordPress公式の「サイトの移行」が、URLを変えない場合と変える場合に分けて手順を案内しています。
Q2. ネームサーバーはいつ変えますか?
A. 移行作業が終わってからです。エックスサーバーもConoHa WINGも、公式でこの順番を案内しています。
Q3. 反映はどのくらい待ちますか?
A. 公式の目安は、エックスサーバーが数時間〜最大24時間程度、ConoHa WINGが最大24〜72時間です。
まとめ
WordPressの引っ越しは、順番を守ると切り替えで慌てにくくなります。次の3点から始めてください。
- 自分のサイトが、移行先の簡単移行の対象外に当たらないか確かめる
- データベースとファイルの両方をバックアップする
- 動作確認が終わってから、ネームサーバーを変える
ConoHa WINGへ移す場合は、ネームサーバー変更から数日たつまで旧サーバーの契約を残します。

